平成最後のキャンプ、登山 中編 〜キャンプについて〜
今回のラインナップ
- テント本体
- 設営
- ご飯
になります。
これはテント泊した事ない人向けに前半は書いてるので経験者は飛ばしてください
登山しない人でも参考になるので是非
(ゆるキャンが流行ってキャンプしたい!って人めっちゃいて、聞かれるの面倒なのである程度のことは書こうと思ったのが本音なんですが(笑))
まあそれは置いといて
まず、『 どうせ雪でキャンプする頭イカれてる奴の書いてることなど参考になる訳ない』『 自分はそんな寒い時期にしないから大丈夫』と思ってる人
イカれてるのはその通りですと。でも待ってくれと
この日の松本市内の最低気温
2℃です
もう一度いいます。4/20、特に寒波も来てない日、麓の街の最低気温
2℃です( '‐' )
わかったと思いますが真夏に麓でキャンプ以外の場合防寒対策しないとダメです。
特にGWキャンプしようと思ってる人しっかりした装備を持って行ってください。
それでは⇩
【テント本体】
山用のテントはコンパクトで軽量な分高いです。
僕のはこれ
何故これにしたかと言うと
- モンベルのステラリッジなどより安い
- 吊り下げ式
- 3人用
だったからです。
テントは吊り下げ式とスリーブ式があって
吊り下げ式のメリットは
- 設営と撤収が楽
- フライシートとインナーテントに隙間が出来るのでインナーテントが濡れない。→テント内が結露するなどがなく快適
などあります。
デメリットは風に弱いことですが、今のところ風速15m/sでも大丈夫だったので特に気にしなくていいかと
ツーリングキャンプなら安いのでいいと思うけどフライシートとグランドシートは絶対に買うべきです!
(補足:フライシートは上図の青、インナーテントはオレンジでグランドシートは緑のこと)
また、3人用テントですが2人入ったらぴったりな広さになります。3人が川の字で寝れるって意味だと思うので、n人用テントは実質n-1人だという解釈をしてください。
僕は1人だと贅沢できて2人でも問題ない広さが良かったので3人用を買いました
【設営】
まずテント張る所の地面を固くします。この時石があったら除きましょう
次に地面を平らにします。
ここでようやく設営です。物が飛ばないように重しを置いて作業してください。
慣れれば20分ほどで出来ます
僕は
- グランドシートをしく
- インナーテント立てる
- フライシート被せる
の順でやってます。
初めてだと絶対上手く出来ないので予め公園とかで練習しておくことを推奨します。
ペグは雪の上だと効かないので石か枝で固定してます
展開と収納はテントによって違うのでここでは割愛しますが、共通して言えることは、ちゃんと空気抜いて丁寧に畳まないと納まらないのでしっかりやりましょう
寝袋を買ったならマットも要ります!
銀マットでいいので絶対必要です。上半身着込んでるけど下半身全裸くらいヤバいです(笑)
【ご飯】
テント泊の最大のデメリットはご飯やテントを持っていく必要があるので重くなることかと思います。
が、逆に考えましょう。これ解消すればめっちゃ楽しいんじゃね??と、
ハイ!ということで
スーパーの鶏肉に割り箸を刺して
網の上に。網はダイソーで2枚セットで売ってます
ファイヤー!!
火力強すぎてテント燃えるかと思ったwww
晩御飯完成!勿論米は飯盒炊爨してます
缶詰のシーチキン丼と焼鳥
めっちゃ美味かった上に500円もしてない笑
ただ、火の通りが悪いので今後は豚肉にします。豚トロがオススメ
これにスキットルに入れてウイスキーを飲みながら星を見るのがもう最高( ´⚰︎` )
これ言うとおっさん受けめっちゃいい笑
冬山だとH2O分子の結晶が周りに無限にあるので、溶かせば水には困らないのがいい所。炊く水も明日の飲料水も氷を溶かして確保します。
最後に、この日の気温は
意外と暖かくて服1枚に裸足で爆睡出来ました。
テント泊は大変だけど家主になった気分になれるし、自然を感じられる(動物の声や足音、プラネタリウム並の星空)のでめっちゃ楽しいですよー
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回はいよいよ山頂アタックです!